英単語の覚え方:色々な物を耕すcultivate

以前の記事に、単語の語源を見る重要性や単語の意味を推測する重要性について書いたことがあると思います。

 

Cultivateという単語は皆さんも恐らくご存じの通り、「耕す」という意味です。文字通り、畑などの「土地を耕す」という意味です。

 

それでは、cultivateを耕すという意味だと考えて、次の文章を読んでみて下さい。

 

Hillary Rodham Clinton held a private meeting with Senator Elizabeth Warren in December, seeking to cultivate the increasingly influential senator and to grapple with issues raised by a restive Democratic left, such as income inequality.

(New York Timesより)

プリント

長いので区切って読んでみましょう。

①Hillary Rodham Clinton held a private meeting with Senator Elizabeth Warren in December

(ヒラリー・クリントン氏は、エリザベス・ウォレン上院議員と12月に個人的に会った。)

→公式の面談に対して「非公式に」「個人的に」面談をもったと言うことです。

 

②seeking to cultivate the increasingly influential senator

(ますます影響力を増していくウォレン氏を「耕す」ことを目的に、)

→seek to はこの場合は、「~するよう努める」という意味ですが、意訳しました。

 

③and to grapple with issues raised by a restive Democratic left, such as income inequality.

(反体制の民主党左派によって挙げられている所得の不均衡などの問題に取り組むことを目的に)

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→and toは②のseeking toから続いています。つまり、seeking to grappleです。

 

続けると、「ヒラリー・クリントン氏は、ますます影響力を増していくウォレン氏を「耕す」こと、および、反体制の民主党左派によって挙げられている所得の不均衡などの問題に取り組むことを目的に、エリザベス・ウォレン上院議員と12月に個人的に面会した。」という意味です。

 

では、この場合の「耕す」とはどういう訳をあてればいいのでしょうか?

 

Cultivateの語源は、そのまま「耕す」です。人と会って「耕す」もの、人間関係で「耕す」ものと言ったら何でしょう?

 

この場合、人間関係を開拓する→親しくなろうとする、という訳がもっともしっくり来るでしょう。

 

この記事は、クリントン女史が、キーパーソンとなるであろうと見るウォレン上院議員を自邸に招いて面談をもったときのものです。

 

改めて、訳し直しましょう。

 

「ヒラリー・クリントン氏は、ますます影響力を増していくウォレン氏と親しくなること、および、反体制の民主党左派によって挙げられている所得の不均衡などの問題に取り組むことを目的に、エリザベス・ウォレン上院議員と12月に個人的に面会した。」

 

英単語の意味を覚えるのは、とても大変です。中には何十個も意味がある単語もあります。ただ、今回の例のように、耕すと親しくなるは、全く違った言葉ですが、耕すという意味を文脈に合わせて推察することにより、耕すという1番目の意味(もしくは語源)を知っていれば、他の意味も推測できるのです。

 

ちなみに、culture(文化)の語源も「耕す」です。人類の知恵を耕すことで文化が出来ていくのですね。

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