平和学・紛争解決学でイギリス留学する方法~授業編~

前文:(前文は、「入学編」、「渡航編」、「授業編」、「生活編」、「文化編」を通してすべて同じ内容になっていますので、既に読んだ方はスキップして大丈夫です)筆者は、社会人になってから、1年間イギリスの大学院に留学して、修士号を取得しました。筆者は、日本でしか英語教育を受けたことがありません。駅前留学もしたことがありません。日本での英語教育および独自の勉強法で、英語を上達させましたので、留学時には、授業を完璧に理解し、英語で討論をしたり、プレゼンをしたり、論文を書いたり、英語の参考文献を読む力が完全に身についていました。それをご理解の上、以下をお読みください。

イギリスの修士留学ってどんな感じ?授業は?課題は??

あくまで私の学校の私のクラスの話ですので、それをご了承の上、お読み下さい。

人数は15人くらいの小さなクラスでした。学生は輪になって机を並べ、先生の話を聞きます。紛争解決学という学問柄、生徒は中国、カンボジア、リビア、ケニア、ジンバブエ、リビアなど世界中から来ていました。勿論、イギリス人の生徒もいました。最高齢だったのは、イギリス人の70才のおばあちゃんでした。仕事と家庭を両立させながら勉強しているママさん生徒さんもいました。

授業は、先生がその日のテーマについて少し講義し、その後は、生徒と先生を交えたディスカッションが中心でした。英語圏は、積極的に発言をすることを良しとする文化なので、ディスカッションでは、積極的に発言することが求められます。

宿題はエッセイです。教授が大きなテーマを出し、生徒はその具体的事例などを調べて、自分なりの結論を出したエッセイを書き上げます。例えば、教授が「非暴力運動について」書いてこい、と言ったら、非暴力運動についての実際の事例を調べ、エッセイを書きます。

エッセイの点数が、各期末の成績になります。エッセイを書くために、図書館に通って、参考文献を片っ端から読みあさったのを覚えています。

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最終的な修士号の授与の可否は、dissertationという卒業論文にかかっています。人にもよりますが、私は下調べから始めて、書き上げるまで丸々2ヶ月半かかりました。Dissertationのテーマは普通自由ですが、英語圏の論文は、資料や参考文献やインタビューなどを論拠としますので、自分が書こうと思っているテーマに関する資料が十分にあるかどうかを確認する必要があります。

イギリスは、external examinerと言って、論文の質と公平性を確保するため、自分の担当教授に加えて論文を審査する外部の審査官がいます。つまり、一つの論文を2人の審査官が審査するわけです。ですから、高得点をとっても、「自分の担当の教授が甘めに審査したのではないか?」などと心配することはありません。堂々と喜びましょう。

Dissertationは、自分の修士学生としての1年間の集大成ですので、装丁して提出することもあります。私のクラスの場合は、装丁することが必須でした。

ちなみに、論文の採点結果により、カテゴリーに分かれていて、a distinction(最優秀)の場合は、70%以上のスコアが必要です。私は、dissertationは、75%で、エッセイを含めた総合の成績も70%以上でしたので、MA with distinction という修士号をいただきました。コース内では、distinctionを取ったのは私一人で、トップの成績でした。

1年の締めくくりはなんと言っても、卒業式です。私は、フライトの関係で出席はできなかったのですが、友達が送ってくれた写真を見て、思わずうるっと来ました。皆さん、紐のついた角帽とガウンを着て、誇らしげでした。

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イギリスの修士課程についてもっと知りたい方、私が専攻した平和学(紛争解決学)についてお知りになりたい方は、コメントを残していただければ、お答えいたします。

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