少し前になってしまいましたが、英国のウィリアム王子が来日され、被災地などを訪問されました。

以下の新聞記事は、The Japan Timesからのもので、ウィリアム王子がNHKのスタジオを訪れ、時代劇の衣装を身にまとったことを表現した部分です。

He donned the traditional trappings of Japanese feudal nobility, wearing the helmet and clothes of an ancient samurai. The second-in-line to the British throne asked for a sword to complete the outfit, and grinned at photographers as he posed for pictures dressed as a warrior from yesteryear.

彼(ウィリアム王子)は、侍の鎧と甲を身に着け、日本の封建時代の崇高な装いに身を包んだ。王位継承順位が2位のこの王子は、衣装の仕上げとして刀を持たせてもらえるよう頼んだ。そして、過ぎ去った昔の武士として衣装を身にまとってポーズを取りながら、カメラに向かってにっこり笑った。(かなり意訳しています)

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単語の解説です。

don=(衣服などを)着る

trappings =装い

feudal=封建時代の

nobility =高潔さ、崇高

the second in line = 第2位である

grin=(歯を見せて)笑う

yesteryear=先年の、往年の

ウィリアム王子に合わせて、格調高い文章にしたかったのか、普段あまり使用しない単語が目立ちます。grin以外は、使用頻度はあまり高くない単語なので、無理して覚える必要はありません。grinのイメージは、「不思議の国のアリス」に出てくる、常に歯を見せてニヤニヤしているチェシャ猫のイメージです。にやっとする笑いを表します。

 

また、ウィリアム王子という単語を頻出させることを避け、わざわざThe second-in-line to the British throneという回りくどい言い方をしています。王位継承第2位の人=ウィリアム王子ということです。

ウィリアム王子は、髷(まげ)のカツラは断って、侍の衣装は率先して身につけたようです。気に入ったんですね。