なぜ日本人の英語は通じないのか?~音声学について~

今回は、前回の記事に続いて、発音の学び方についてお教えします。

今回のキーワードは、音声学です。

 

音声学は、まさに、言葉をどういうふうにして発音しているかということを研究している学問です。

 

学問

 

語学留学も、駅前留学もしたことのなかった私は、大学でこの学問に出会った時に、雷に打たれたような衝撃を受けました。今まで私が発音していた英語は、全く間違っていたからです。それと同時に、なぜ、中学校英語で、一番最初に音声学を学ばないのか?という疑問も浮かびました。もっと早く音声学のことを知っていれば、「英語らしい英語」に近づくことが出来たのに、と思ったからです。

英語は、日本語の「あ」に聞こえる母音だけでも5種類あります。「え」が混じった「あ」とか、「お」に近い「あ」とか、いろいろです。日本語は「あ」の一音しかないので、日本語しか話さない人にとっては、「存在しない音」を口から出さなくてはいけないのです。「存在しない音」を発音するには、一番良いのは、実際に音を聞いて、その音を真似ることです。幼少期に英語圏で育った帰国子女の発音が良いのは、そのためです。

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しかし、実際に真似ようとしても、舌の動かし方や声帯の使い方が日本語と違うので、真似しずらい場合もあります。また、中学・高校と日本で日本人による英語教育を受けた場合、日本人の発音に慣れてしまっている(日本人の発音しか拾わないようになっている)ため、どうしても日本語の音に近くなってしまうことがあります。

そういう時に、体系的に役立つのが音声学です。音声学は、母音と子音の発音をどのようにして行うかということを文章と図で解説していますから、どうしても真似できないという音があった時に、役立ちます。

たまに、発音は悪くてもいいという人がいますが、発音が違うと単語として成立しませんのでまず通じませんし、違う単語になってしまうこともあります。特に、ビジネスの場面などでは、しっかりした発音を身に付けていると、インタラクションが円滑になりますし、相手の安心・信頼にもつながります。

私は、英語圏で仕事・生活をしてみて、発音が良い外国人と悪い外国人に対して、全然態度が違うネイティブの人を多く見てきました。悲しいことだと思いますが、現実です。

音声学は学問ですので、しっかりと学ぼうとすると、非常に深い領域になります。

皆さんは、エッセンスだけを習得すれば良いのです。

「英語の発音 子音」とか「英語 音声学」でググってみて下さい。

発音の仕方を簡単に解説したサイトが多くあります。 

こういったサイトで、「今日は/p/の発音をやってみよう」とか「今日は/l/と/r/の違いをやってみよう」といった具合で、1日5分程度、発音をかじってみればよいのです。

 

絶対に、今までの自分の発音との違いを実感できるはずです。

音の違いは、あなたの英語のコミュニケーション能力の向上に確実につながります。

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