「春闘」って英語でなんて言うの?

今年も「春闘」が始まりました。朝日新聞キーワード解説によると、春闘とは、国内の労働組合の多くが賃上げや労働時間短縮といった労働条件の改善を求め、毎年春のほぼ同じ時期に経営側と交渉する統一闘争のことです。

 

この春闘が英字新聞ではどのように記事にされているか興味はありませんか?日本のことが英語でどのように描写されているか、知っておけば、外国人から質問されたときも答えられますし、英語と日本語の表現方法の違いが分かって、面白いです。

59c012b86be8f0177513c21c95d973be_s

 

Japan Timesの春闘に関する記事の見出しは、Big firms face pay-hike calls as ‘shunto’ labor talks beginです。

 

「春闘開始、大企業での賃上げ要求」とでも訳せばいいでしょうか。もう少し細かく訳すと、「春闘が開始し、労働組合と企業側の協議が始まる中、大企業は、賃上げ要求に直面している」、という意味です。

 

春闘のことは、’shunto’ labor talks と訳されています。「春闘という労使協議」といったところです。laborは単に、労働者側、労働組合という意味ですが、意訳してみました。

 

pay-hikeとは給料上げのことです。hikeとはhikingのhikeで、何かが上がっていくイメージです。この場合は、給料が上がるということです。

 

call(s)とは、要求のことです。新聞ではよく使われる単語です。

 

Japan Timesのこの記事の中で、今年の春闘を一番表している一文は、

Sponsored Links

Large firms kicked off their annual wage talks Wednesday, with labor unions demanding a pay-scale hike amid Prime Minister Shinzo Abe’s repeated calls for an increase in salaries that would help boost consumption and shore up the economy. という一文です。

 

訳すと、「安倍首相が、消費促進と経済強化の手助けをする賃上げを何度も要求している中、水曜日に大企業は、年恒例の賃金交渉を開始し、労働組合が、賃上げを要求した。」という意味です。

 

ここでも、call forという形で、要求するというcallが使われています。

 

boostは、「押し上げる」という意味です。これも、何かを後押しする時に、よく使われる単語です。

 

shore upは、「なにか堅い物で支える」と言う意味です。ここでは、支える、強化するという意味で使用されています。

 

この他、関連用語を挙げます。

労働組合=labor, labor association, labor union

労働時間短縮=reduction of working hours

労働条件の改善=improvement on conditions of employment

経営側=management

交渉=negotiate

 

最後に、、、このJapan Timesの記事の中で、面白かった点が、春闘を” the “shunto” spring offensive wage negotiations”と表現していたところです。spring wage negotiationsでも十分なのに、わざわざoffensive(攻撃的)という単語を入れたところに、春闘はそれくらい厳しい交渉なのだ、という意味が込められていて、春闘を知らない外国人にも雰囲気が伝わると思いました。

日本のことを英語で読むと、身近な話題なので、頭に入りやすいです。また、時には、英語のほうが論理的なので、日本語より説明が分かり易いこともあります。日本のことを英語で読むとこういった面白い体験があります。皆さんもぜひ読んでみてください。政治が苦手なら、政治の記事を読む必要はありません。自分の興味のあることを読めばいいのです。

Sponsored Links

人気の記事

英語教材・テキス注意点

英語教材・テキストは、英語のレベルアップに必要か?
効率良く、英語を向上させるのには?


について書いています。一読下さい。

↓ ↓ ↓
英語教材・テキストは、英語のレベルアップに必要か?

この記事を読んで頂いてありがとうございました!


ランキングに参加しています。
ワンクリックで応援して頂けると今後ブログを継続する励みになります。


よろしくお願いします。

↓ ↓ ↓

英語 ブログランキングへ

コメントを残す


サブコンテンツ

このページの先頭へ