愛知県 岡崎市立六ッ美西部小学校
「電気を作るって、こんなに大変なんだ!」
自分たちの“発電”体験を通して、エネルギーと環境を考えよう
自分たちの“発電”体験を通して、エネルギーと環境を考えよう
2011年3月1日(火)、愛知県岡崎市立六ッ美西部小学校で6年生33人を対象に、清水孝治先生の指導のもと、DVD教材「ようこそ!エネルギー図書館へ」を使って、エネルギー環境教育の理科の授業が行われました。
「これ、なんだ? そう、家庭にもあるドライヤーだね。じゃあ、ドライヤーってどうやって動くか、わかる?」
「電気でしょ!」「当たり前だよ~」
清水先生が手にしたドライヤーを眺め、口々に答える6年生たち。
「正解です! じゃあ、電気を自分で作ったことがある人!」「・・・・・・」
電気を、自分で作る? 先生の言葉に児童たちは思わずびっくり。
「電気を作ることを、“発電”というんだ。さっそくみんなで電気を作ってみよう」
こうして、日ごろ何気なく使っている身近なエネルギー、“電気”について考える授業が始まりました。
「これ、なんだ? そう、家庭にもあるドライヤーだね。じゃあ、ドライヤーってどうやって動くか、わかる?」
「電気でしょ!」「当たり前だよ~」
清水先生が手にしたドライヤーを眺め、口々に答える6年生たち。
「正解です! じゃあ、電気を自分で作ったことがある人!」「・・・・・・」
電気を、自分で作る? 先生の言葉に児童たちは思わずびっくり。
「電気を作ることを、“発電”というんだ。さっそくみんなで電気を作ってみよう」
こうして、日ごろ何気なく使っている身近なエネルギー、“電気”について考える授業が始まりました。

先生の質問に、元気に手を挙げる児童たち
自分たちで電気を作って豆電球を点灯させよう
「手回し発電機を使ってコンデンサーに電気を蓄え、豆電球を点灯させることができるかな」
条件は、ストップウォッチを使いながら、発電機のハンドルを1秒で1回、60秒まわすこと。それから、コンデンサーにつないだ豆電球が点灯する時間を計ること。各班ごとに豆電球の点灯時間の予想を出し、いよいよ実験開始です。
ストップウォッチを読む人、発電機を回す人、機器を接続する人、すべてを確認する人、班の全員が自分の役割をもち、協力し合ってスムーズに実験を進めています。
実験の結果は、42秒~66秒までさまざま。平均すると62秒でした。
条件は、ストップウォッチを使いながら、発電機のハンドルを1秒で1回、60秒まわすこと。それから、コンデンサーにつないだ豆電球が点灯する時間を計ること。各班ごとに豆電球の点灯時間の予想を出し、いよいよ実験開始です。
ストップウォッチを読む人、発電機を回す人、機器を接続する人、すべてを確認する人、班の全員が自分の役割をもち、協力し合ってスムーズに実験を進めています。
実験の結果は、42秒~66秒までさまざま。平均すると62秒でした。
各班に分かれて、実験開始! いろいろな発電の仕組みがわかった!
「それでは、家庭で使う1日の電力量(10kWh)を、手回し発電機100個で発電するとしたら、どれくらいの時間がかかると思いますか」
先生からの新たな質問に、「うーん」と考えこむ児童たち。答えは、①1時間、②12時間、③24時間の三択です。「その答えは、一緒にDVDを見ながら考えていこう」
理科室の大きなモニター画面でDVD教材『ようこそ!エネルギー図書館へ』収録の「第2章 身近なエネルギー『電気』」と「第3章 エネルギーのこれから」の映像が流れると、児童たちはみんな真剣な眼差しに。小学校高学年用に作られたこの教材は、火力・原子力・水力・風力など様々な発電方法の仕組みや特徴、今後のエネルギーの課題などを、クイズあり、実験ありのCGを多用した高画質映像で、楽しみながら学べるように工夫されています。
DVDを見ていくと、先生からの質問の答えが、③の24時間ということがわかり、「電気を作るって大変なんだね~」と驚きの声が上がります。火力発電と原子力発電のメリット・デメリットを考える機会にもなりました。
先生からの新たな質問に、「うーん」と考えこむ児童たち。答えは、①1時間、②12時間、③24時間の三択です。「その答えは、一緒にDVDを見ながら考えていこう」
理科室の大きなモニター画面でDVD教材『ようこそ!エネルギー図書館へ』収録の「第2章 身近なエネルギー『電気』」と「第3章 エネルギーのこれから」の映像が流れると、児童たちはみんな真剣な眼差しに。小学校高学年用に作られたこの教材は、火力・原子力・水力・風力など様々な発電方法の仕組みや特徴、今後のエネルギーの課題などを、クイズあり、実験ありのCGを多用した高画質映像で、楽しみながら学べるように工夫されています。
DVDを見ていくと、先生からの質問の答えが、③の24時間ということがわかり、「電気を作るって大変なんだね~」と驚きの声が上がります。火力発電と原子力発電のメリット・デメリットを考える機会にもなりました。
実験を楽しく盛り上げる清水先生授業を終えて、児童たちは「電気がなかったら、生活は大変! もっと電気を大切にして、こまめに節電しようと思った」、「地球にやさしい太陽光発電をもっと増やしたらいいと思う」「原子力は放射能などの怖い面もあるけれど、莫大なエネルギーが作れるし、二酸化炭素が発生しない」など、それぞれの意見や感想を話しあっていました。
指導案
| 児童の活動 | 指導の手だて | DVD教材の映像 | |
指向 |
1.身近な電気器具について考える。
・光・・・蛍光灯、電球
・音・・・ラジオ、スピーカー、CDデッキ
・熱・・・ドライヤー、ホットプレート |
・電気器具に対する関心を高めるために、スポットライトなどの電気器具を提示する。 ・エネルギーの概念をおさえるために、電気器具は、電気のエネルギーによって働くことを伝える。 |
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| 問題 2分 |
2.本時の学習課題を把握する「電気のエネルギーについて考えよう。」 |
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| 究明 33分 |
3.手回し発電機で電気を作り、発電について考える。
①手回し発電機でコンデンサーに電気をため、豆電球を点灯させる。 ・手回し発電機とコンデンサーをつなぐ
・ハンドルを1秒で1回、60秒まわす。
・コンデンサーを豆電球につなぎ、点灯する時間を計る。 |
・手回し発電機を提示して、電気をつくることができることを確認する。 ・各班に、実験器具(手回し発電機、コンデンサー、豆電球、ストップウォッチ)を配布する。 ・実験をスムーズにするため、 各班で役割を分担する。 ・雰囲気を盛り上げるために、暗幕を閉める。 |
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②家庭で使う1日の電力量 (10kWh)を、手回し発電機100個で発電するのに必要な時間を予想する。 |
・家で使う1日の電気の量を、100個の手回し発電機でつくるとしたら、どれくらい時間がかかると思いますか。」と発問する。 ・三択問題「①1時間②12時間③24時間」にして予想させる。 ・発問の解答も収められたVTR第2章を紹介する。 |
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4.VTR【理科編】第2章 「身近なエネルギー『電気』」を視聴する。 ・発電の方法
・発電所(火力・原子力・水力・風力) |
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「もし電気のエネルギーがなくなったら」と問いかける。
・発電の割合が高い火力発電にも、様々な問題があることを伝え、VTR第3章を流す。 |
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5.VTR【理科編】第3章
「エネルギーのこれから」を視聴する ・発電所のメリットとデメリット
・太陽光発電、電気自動車 |
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6.発電所が持つ特徴について話し合う ・火力
●化石燃料の減少、地球温暖化
●安全性
○二酸化炭素が発生しない資源の再利用 莫大なエネルギー |
・火力発電と原子力発電には、どんな問題がありますか」と発問する。 ・発言した子どもをほめ、黒板にまとめる。 |
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| 整理 5分 |
7.本時の感想を書く。 ・電気の使い過ぎには気をつけたい。
・これからは、原子力発電所が増えるのかな。
・太陽光発電が増えてほしいな。 |
・机間指導を行い、子どもの感想を把握する。 ・数名の子どもを指名し感想を発表させる。 |
(1)電気のエネルギーについて興味を持つことができたか。(活動3,4,5,6,7の実験の様子から)
(2)持続可能な社会の必要性に気づき、どうしたらよいか考えることができる。(活動6,7の様子から)